受験生やその親御さんが志望校を決めたり、統一テストの結果が出るときに出てくるのが、偏差値です。
とはいっても、偏差値って何ってよくわからなかったりしますよね。
簡単に言うと、国語で８０点の子と、数学で８０点の子だったり、平均点が５０点のテストで６０点の子と、平均点が８０点のテストで７０点の子のどっちが勉強ができるかっていえないですよね！そういった色々な条件を除いたある意味じゅんすいな学力の指数になります。テストごとに平均点（真ん中の点数）は変わりますが、偏差値の真ん中は常に５０点になります。なので５０点以上なら平均より上となるわけです。
では、普段のテストなどで偏差値は出せないのかですが、対象となる人数が多くないと誤差が出やすく、また、全員の点数がわからないものなのです。
ただし多少の誤差はありますが、自分の偏差値を求めることはできます。その公式は自分の点数と平均点がわかれば出すことができます。
５０+{（自分の点数-平均点）÷２}＝偏差値
上の式で大体の点数を求めることができます。志望校選びの参考にしてみて下さい。
